長い間、カウンセリングを行っていて、クライアントさんの最も多いストレス感情は「イライラ」です。
日本語は感情表現豊かな言語なのに「イライラ」をうまく言い当てる日本語が見当たりません。
「怒り」「悲しみ」「落ち込む」「あきらめ」「ムカつく」など、どれとも違う「イライラ」する感情。
むしろ、これら全部を感じてしまうのが「イライラ」かもしれません。
・子供が親の言うことをきかない 約束を守らない
・夫が勝手な振る舞いをする 意見が合わない
・仕事上の人間関係で意思疎通が図れない
・姑の考えやものの言い方に我慢できない などなど
日常は「イライラ」にあふれています。
よく考えてみると「イライラ」は自分の思い通りにならないとか、自分の考えと相手の考えは違うところに起因していませんか。
人は一人で生きているわけではありませんので、周囲とうまく折り合って生きていきたいものです。
さあ、あなたの身の回りで起きている「イライラ」にどう対処しましょう。
当カウンセリングルームでは、認知行動療法を主軸に、あなたの心理と行動を観察・分析して、自ら気づいて「イライラ」を開放するお手伝いをしています。
まず、カウンセラーにその「イライラ」を吐き出す。
それだけで少しスッキリするはずです。