心の悩みの解決法
あなたは何にお悩みですか?
ひとりで鬱々とした気分を抱え込んでいませんか?
1
心の悩みとは
人生は選択の連続です。それはものごころついた幼い頃から始まっています。
今日はお昼にカレーライスを食べようか、それともラーメンかといった小さな選択から、進学・就職・結婚など、人生の岐路での大きな選択まで様々です。
朝から晩まで、ありとあらゆる選択を繰り返しながら、人は学び、成長していきます。
そこには生まれ育った環境、親と子の関係性、親のものの見方や考え方、自分の本来持っている性格などが、複雑に影響しあって、価値観や好み、こだわりなどが決定づけられています。
「心の悩み」はそんな選択の中で、なぜかうまくいかない、どうも自分のやり方が間違っていると感じるといった状況から発生しているように思います。
人は本能のままには生きられないので、長い間の学びの中から、人とうまく折り合っていく方法、社会には守らなければならないルールがあることを知って、自分をコントロールしながら、上手に毎日の生活を営んでいく
ようになります。
人はひとりでは生きていけないので、家族や友人、全くの他人であっても、それぞれとの距離をうまく保ちながら、自分の立ち位置を確保して人生を歩んでいこうとします。
しかし、その距離感をうまく保てない時、人はうまくいかない自分に苛立ったり、落ち込んだりするのです。
人の悩みの多くは人間関係に由来しています。
相手は親・配偶者・子供・兄弟姉妹・友人・会社の上司や同僚など様々ですが、誰かとの距離感が上手に保てなかったり、穏やかな関係性が築けなかったりする時「悩ましい」と感じるのです。その結果、自己嫌悪に陥ったり、自暴自棄に陥ったり、鬱々となり、死にたくなったりしてしまいます。
2
うつ
病名としての「うつ」は数値的定義が厳然とあるわけではなく、症状や状態を総合判断して診断されます。
心が鬱々として晴れず、気持ちがふさいで何もやる気が起きない、前向きになれないというような状態になることが多く、様々な症状を呈して、総合的に「鬱である」とか「うつになった」と判断しています。
症状は、頭痛・不眠・」」不安・倦怠感・抑うつ状態などなど、一般に活発な日常生活が送れなくなり、人と接することに苦痛を伴うことも少なくありません。
こうした状況から、医療機関を受診すると、症状を軽減するために、抗うつ剤や抗不安剤・眠剤などが処方されます。こうした薬剤は表面に現れた症状の改善を目的とするもので、なぜ、鬱々とした気分に陥ったのかという原因が解明されたわけではないので、心の悩みは未だに心の中にくすぶったままの状態です。
うつを発症する原因は、主に、何らかのトラブル・人間関係の不具合からくるストレスなど、生きていれば多かれ少なかれ誰もが経験することにあるので、特別な人がなるというのではなく、誰もが「うつ」になる可能性があるということです。
うつになると、人は疎外感にさいなまれ、孤独に陥り、周囲から孤立してしまいがちです。
ひきこもり・登校拒否・出社拒否など、気持ちに体がついてゆけずに今まで所属していた社会からひとり離脱してしまうことも少なくありません。
人はそうなると自分の考えていることや感じていることに自信を失ってしまいます。
「どうして~なんだろう」「なぜ~しなければならないんだろう」といった問いかけや挫折の先に「どうせ私は・・・」といった怒りやあきらめが湧いてきて、やがて心が疲れ果ててしまうのです。
そんな時には、自分の気持ちを吐露する・自分の考えを紙に書いて整理する・誰かに話を聴いてもらうなど
ひきこもった心を解きほぐし、新鮮な空気に触れさせることが有効です。
うつとは自分のことを見失っている状態のことなのです。
映画館の暗闇の中で、非常口のライトが灯っていないとしたら、その場から動くことができません。
非常口のライトを探して、まず、立ち上がることが大切です。
3
マイナス思考
少し前に、ポジティブ・シンキングというものの考え方が流行ったことがありました。
ものごとを前向きに、いい面を捉えて、楽観的・積極的に人生の舵を切る生き方です。
一方、心配性だったり、ものごとの悪い面に目がいって不安を覚えたり、勇気が出なくてなにごとも石橋を叩いて慎重にしか生きられないマイナス思考の人もいます。
また、いつもはそれほどでもないのに何か悪いことが起きたことがきっかけでマイナス思考になってしまったという人もいるかもしれません。
マイナス思考そのものには、慎重・謙虚・控えめなど日本人の美徳ともいえる要素を含んでいますが、まずいのは負のスパイラルに陥って、悪い方へ悪い方へと考え方や想像が膨らんで、がんじがらめになってしまう傾向があることです。
マイナス思考の方には、なぜか自分で自分のことが好きではないというより、自分のことを嫌いな人がたくさんいます。自分に自信がない・自分のダメなところが気になってしまう・自分のいいところに気づいていない、だから、自分を愛することができないのです。
自分を愛せない人が、ほかの人を愛することができるでしょうか。
まずは、マインドフルネスに自分に興味を持って、自分を知ることが必要です。
愛すべき自分、愛すべき自分の人生、そこに生きている価値と喜びを見出せるのです。
コロナ対策
カウンセリングルームは”3密のない”広々空間。
カウンセラーと一対一で静かにお話しいただけます
サンプルテキスト
サンプルテキストサンプルテキスト
サンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキスト
お問い合わせ
関連記事
-
2020.11.08毎日あれこれ考えて憂うつな気分になっていませんか?カウンセリングで心を開放しましょう!
-
2020.01.08私は「うつ」かしらと思ったら、カウンセリングを!
-
相談者様のお気持ちを第一に考えながら、削られてしまった自信ややる気を取り戻すお手伝いをしております。複雑な人間関係により心が摩耗してしまった際や誰かに話したいと思われた際には、気兼ねなくお問い合わせください。2019.12.27横浜でカウンセリングを行う専門家が人間関係の築き方をお教えいたします
-
幅広いご相談に対応してきた実力派カウンセラーがご相談者様の夫婦問題や親子問題と向き合ってまいります。ご予約を必須としておりますのでご利用をお考えの際には事前にお問い合わせください。2019.12.27横浜にあるカウンセリングルームが夫婦関係のお悩みをお伺いいたします